『全国賃貸住宅新聞』2009.3.9 第864号
ランデックス(東京都中央区)が展開している戸建て賃貸住宅「プライムアセット」の FC加盟店の受注が加速、地方へ波及してきた。
今年に入り、千葉中央店(アメニティジョイハウス)(紙面修正)が施工した2棟の入居者がきまった他、 木更津店(荒井建設)の「プライムアセット TWIN」2棟4戸が竣工。
完成見学会が3月7日・8日の2日間に 渡り開催される。
岡山中央店(創拓)は2棟の構造見学会が14日・15日に予定している。 また川島組(静岡県掛川市)が藤枝市に上棟した1棟は、竣工後当面はモデルハウスとして利用、集客を 図っていくという。
昨年末に加盟した北大阪店(エスト・ノール)も稼働を始め、これまで首都圏と愛知県に偏っていた 建築現場が、静岡、岡山、大阪へと拡大してきているという。
ランデックスでは、昨年からFC事業を本格展開。現在20箇所を超えているが、今後は空白エリアである近畿圏を 中心に積極的に加盟店を募集し、全国で拠点を作りネットワーク構築を目指していきたいという。
「加盟店は建築会社からリフォーム会社、不動産会社まで様々です。戸建て賃貸住宅の商品は、現在多くの企業が開発し ネットワークを組んでいます。当社に加盟していただいている企業も他社商品と比べた上で選んでいただいているようです。 例えばお最近加盟していただいた岡山の会社は、同業他社のモデルルームを実際見て回ったうえで決めていただきました」(同社)