住宅新報 2012.4.17 第261号
戸建て賃貸事業を手掛ける桧家ランデックス(東京都台東区、日置文彦社長)はこのほど、主力商品「プライムアセット」に 太陽光発電パネルを搭載したタイプを追加した。更に外観バリエーションも増やした。資産活用を考える地主のニーズが多様化しているため、選択肢の幅を広 げ、受注拡大に結び付ける。
発電した電力の利用者は、入居者またはオーナー自身の2つが想定される。各オーナーの要望に応じてどちらにも対応していくという。
外観はこれまで都市型シンプルタイプだった。今回は、南欧風など2種類「アルル」「エポカ」を追加した。
戸建て賃貸は、集合住宅と比べて変形地や狭小地などでも建設しやすく、5年、10年経った後に状況に応じて1棟ずつ売却 することも可能。自宅として利用したり、分割して相続することもできる。「現在のように先行きが見えにくい中では、オーナーにとって将来の選択肢が多いこ とが非常に重要」という。